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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
新型C200君、3日間お付き合い有難う。
そう、君の正式の名前はC200コンプレッサー・アバンギャルドだったね。 今僕が乗ってるのが旧型のCクラス、C240の4輪駆動版なので、あまり違和感はなかったよ。 排気量は少ないのに、コンプレッサーつきだから出足はむしろ早いくらい。コンプレッサーとはターボと同じ過給器の一つだが、2000回転から働くターボと違い、ゼロ発信から作動するということも今回知ったことだ。 ただ、ゆれが多少敏感に感じられたのは、鋼鉄部品で全身の剛性を強化したためだろうか、其れともまだ4000キロという新車のため、サスが馴染んでいないからだろうか。 Cクラスとしては3回目のモデルチェンジかな。 先代の190もなかなかいい車だった。 小ベンツと馬鹿にする人もいたが、二速発信はカッタルかったが、足回りはきびきびとして、走りはじめればBMWの3シリーズよりスポーティだった。 そもそも戦後日本に最初に入ったベンツは排気量は180だった記憶がある。 その後入り始めた220がいまのEクラス、そして300がSの前身といえるのかな。 そもそも車は“走って、曲がって、止まればよい”ただの機械に過ぎない。その原則をかたくなに、しかもドイツ流に完璧に追い続けたのがベンツといえる。 イギリス車はスノッブというか貴族趣味、フランス車は洒落っ気が持ち味とすれば、イタリア車は手に負えないあばずれ女。 車はそれぞれのお国柄を表して面白い。 対するドイツ車の完璧さは、ユダヤ人のホロコーストにも通ずるといったら失礼かも知れぬが、ヒットラーの愛車がベンツのカブリオレだったのも故無しとはいえぬ。 最近のガソリンの高騰、また環境汚染の問題など、ベンツのなかで君たちCクラスの占める比重はますます大きくなると思う。是非またディーゼルにも磨きをかけて。 というわけでC200君、三日間ご苦労さまでした。 ところでこう勝手にコメントを書いている素人テストドライバーの腕前は如何でした? ![]()
by n_shioya
| 2007-11-28 22:12
| QOL
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Comments(2)
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日)
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