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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
フェルメールの魅力
フェルメールには不思議な魅力がある。
そう思うのは僕だけでないことを今朝思い知らされた。

フェルメールの魅力_b0084241_1255170.jpg結構な人気で混みますよと聞かされ、早起きして朝十時に上野の都立美術館に出向いたが、もう入場待ちの長蛇の列は館外に溢れ、「最後尾はここ:入場は60分待ち」とプラカードを掲げた職員が、行列の整理にあたっていた。
映画「真珠の耳飾りの女」の成功も、フェルメールブームに一役買ったのであろう。

子供のころはフェルメールなど、全く興味をひかなかった。
その後徐々に良さがわかり、アムステルダムの国立美術館を訪れ「牛乳を注ぐ女」を鑑賞し、デルフトまでわざわざ作家の故郷を訪ねたこともある。
今回、そのデルフトの画家たちの作品の発展の跡をたどり、フランス以外にも絵画の世界が存在することを改めて認識させられた。
そう、先だってはワイエスに感じいったばかりじゃないか。
忘れてならないのは、コンスターブル、ターナー等の英国の作家たちの存在でもある。

フェルメールの魅力_b0084241_1263958.jpgだが、今回の収穫は「小路」であった。なんということもないただの街角。これが絵になる風景かと思われる。
しかも意外に小品である。
だが、細密画ともいえるほどの写実的な風景が、その構図と言い、色合いといい、眺めるほどに人の心をとらえてしまう。
以前訪れたデルフトの通りの“風と日差し”が、ほのぼのと伝わってくる。
この何気ないデルフトの町と自然がこれほど魅力的に感ぜられるのは、今の我々の都会の生活が、あまりにも荒れ果てているということの証なのだろうか。

ああ、またオランダに行ってみたくなった。
そしてホテル・アムステルの運河に面したガラス張りのラウンジで、アフタヌーンティーをたしなみながら、平底船の長閑な行き来をただじっと眺めていたい。
by n_shioya | 2008-12-04 23:01 | 美について | Comments(6)
Commented by きのこ組 at 2008-12-05 01:54
先生、もしかして”ブーリン家の姉妹”と”真珠の耳飾の女”
の主演女優のスカーレット・ヨハンソンのファンでらっしゃる。。? 
先生の女性の趣味がわかっちゃったような。。。ふふ  
彼女は女の私でもふるいつきたくなる程”いい女”です。
Commented at 2008-12-05 11:53
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by icelandia at 2008-12-05 21:15
数ヶ月前ですが、土曜日でも20分ほどで入れたのはラッキーだったのでしょうか。売店で、絵画が3Dに見えるものを売っていて、全部見た中でも「小路」が一番よかったです。きっと現地へ行ったら、こんな風に見えたんだろうなぁ、って。じーっと見つめてしまいました。買わなかったけど(笑)。
年末までにレオナール・フジタ展へ行きたいと思っていますが、さてどうなりますやら。
Commented by n_shioya at 2008-12-05 22:28
きのこ組さん:
なかなかの女優ですね。
噂によると僕の息子が作った香水をつかてくれてるそうです。
Commented by n_shioya at 2008-12-05 22:29
山路純平 さん:
もがいた先がどうなるか、それが知りたいところです。
Commented by n_shioya at 2008-12-05 22:31
icelandiaさん:
フジタ展もハシゴしようかと思いましたが、リヒテルの一点集中主義を思い出して、別の機会に伸ばしました。


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