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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 03月 17日 ( 1 )
アーツアンドクラフツ展
せっかくコッツウォルドに何回も行っていながら、当地でウィリアム・モリスにはお近づきになる機会がなかった。
それが向こうから日本に出向いてくださった。
今、上野の都美術館で開催されている「アーツアンドクラフツ展」である。
19世紀半ばにウィリアム・モリスらによって起こった工芸運動は、ヨーロッパに広がりウィーン工房となり、日本に渡っては柳宋悦らの民芸運動となる。
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柳夫妻は実は親父の患者さんだったが、親父はさっぱり民芸運動にはがなく、あの柳の奴、朝鮮のガラクタを集め居って、と軽蔑していた。
不肖の息子は学生のころから民芸にはまり、新橋の「たくみ」に通い、益子も訪れたこともある。
浜田庄司はすでに大家であったが、紐の文様が独特の島岡さんなどはまだ駆け出しで、軒先のむしろに作品を無造作に積んでは、好きなのがあったら持ってけよという感じだった。

ウィリアム・モリスとともに工芸運動を旗揚げした詩人が、ダンテ・ガブリエル・ロゼッティである。その妹も詩人で、クリスティーヌ・ロゼッティであることはご承知の通り。
兄のロゼッティはラファエル前期の画家だが、僕はあの顎の角ばった女性像はあまりピンとこない。
だが、彼の一片の詩は、子供の時から愛唱していた。
その最終スタンザ。
“・・・君の心、海をはるかに、更にはるかに帆走るとも、
 しかもその彼方には、なおも海あらん。
・・・And though, thy soul sail leagues and leagues beyond,
Still, leagues beyond that leagues ,there is more sea.”

では、ウィリアム・モリスの信条は?
“役に立たないもの、美しいと思わないものを家に置いてはならない。」
いい言葉ですな。
これは離婚の条件に使えるかも知れない、オットこれは失礼!
by n_shioya | 2009-03-17 21:58 | 美について | Comments(5)




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