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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 03月 26日 ( 1 )
高速の逆走
“あなた大変よ!”
11時を過ぎて帰宅し玄関を入るなり、テレビを見ていた配偶者が叫んだ。
“今度から75歳以上の高齢者の免許更新には認知症の検査が必要ですって。
“ちょっとまって。ぼくが認知症ってことかい?そんな馬鹿な。”と言いかけたが、最近高齢者の事故が激増しているという報道を思い出した。
右折時、追い越し時等の注意力の散漫が原因のようだが、とりわけ危険なのが、高速の出口から入って、逆走するケースだそうだ。

だが、そんなことは認知症でなくったってできる。
もう時効だから白状するが、すでに50歳代で僕もやっている。

中央高速ができて間もなく、我々夫婦は後部座席に高校生の長女を載せて甲府方面に向かっていた。
夜の10時ごろである。
勝沼を過ぎて、あるレスト・エリアでストップし、配偶者は寝込んでいたので、僕だけトイレに行った。
と思ったのは間違いで、僕の後で長女もトイレに行っていたのである。
僕はトイレから戻った時、そのまま出発し、何か後部座席が空っぽなのに気づいたのは数キロ走ってからであった。

仕舞ったと青くなったが、次のインターはまだだいぶ先である。そこでUターンしても、また勝沼インターまで戻ってUターンせねばならぬ。レスト・エリアに戻るには30分以上かかるだろう。
ケータイのない時代だ。連絡の仕様もない。
ええ、ままよ、と覚悟をきめて、路肩をバックで逆走することにした。
真夜中である。
後ろからはトラックの群れがブォーブォーとクラクションを鳴らして、威嚇する。
ともかくレストエリアに無事た取り付くと、そこには長女が呆然と立っていた、泣きもせず。

未だにこの事件は思い出すだにぞっとなる。
正常?な高齢期前の男でもこんなことはあるから、やはり、高齢者の認知症のテストは必要かもしれない。
by n_shioya | 2009-03-26 23:50 | コーヒーブレーク | Comments(14)




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