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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2009年 04月 28日 ( 1 )
同時通訳という種族
国際学会に不可欠なのは「同時通訳」である。
今では英語が公用語に指定されることが多いので、英語と開催国の「同時通訳」が普通だが、ヨーロッパの国の場合は英、独、仏場合にはスペイン語までスウィッチの切り替えで聞くことができる場合もある。

通常の「逐語通訳」でもそれなりの訓練が必要だが、「同時通訳」となると高度の特殊技術で、彼女らはようやるわ、といつも感心させられる。
彼女らと言ったのは、どういうわけか同時通訳は、知的な美女を揃えているからである。男が少ない理由は後で述べる。

会長だの理事長だの、責任の重い面倒な仕事はなるべく遠慮させていただいてきた僕だが、「同時通訳」の補佐役は何時も買って出ることにしているのはそのためである。

まず、学会の直前に、演説原稿と照らし合わせながら、術語のブリーフィングを行う。あまり早めに行はないのは、同時通訳者の場合は専門用語は直前に頭にたたき込んで、終わったらすぐ忘れてしまうよう訓練されているからだ。

通常「同時通訳」はペアで行う。英から日へとその逆はそれぞれ別の人が行うからだ。
また一人が連続して通訳できるのは約20分とされている。それほど頭を酷使するというか、無理を強いられる。

そして本番となると、補佐役は狭いブースに二人の美女と一緒に詰め込まれる。
セクハラ男にとっては願ってもないチャンスだが、実際はそんな甘いものではない。作業中のブースの中は戦場のように殺気立っていて、手出しでもしようものなら、蹴出されてしまう。

“もしとちったら?”
すぐ今一人がとってかわる。いったん中止しないとペースを取り戻せないという。
大チョンボをやって後が続かず、ギブアップしたこともある、と美女の一人が教えてくれた。
“どんな?”
“「・・・我々の前には巨大な任務(ニンム)が横たわっています。・・・」というべきのを、「巨大なニンプ(妊婦)」とやっちゃったの。”(爆笑)

“ところでなぜ男は少ないの?”
“男には無理。考えちゃうから。”
つまり同時通訳者は、話の内容を考えずに、ただ言葉を置き換えていかなければ追っつていけないからだという。
“殿方は理屈が大事でしょ。”
と云って美女の一人は謎めいたウィンクをした。
by n_shioya | 2009-04-28 23:06 | コーヒーブレーク | Comments(6)




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