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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
2012年 05月 08日 ( 1 )
脱IT
携帯を忘れて出かけてしまい、おたおたしていると配偶者に言われた“たまには解放されたら!”

配偶者は絶対に携帯を持とうとしない。あんなもの必要ないという。
其の為に周りが苦労することも多々在るが、だが彼女の言うことにも一理ある。
我々が必須と信じ込んでいることのどれほどが必須なのか?
昔、現役の頃、ある時から僕は大学病院でエレベーターやエスカレーターを使うのをやめ、定年まで10階まで階段での上がり下りを続けた。
運動不足の解消ということも在るが、きっかけは、形成外科を専門にして、エレベーターで駆けつけなければならないほどの緊急事態が年にいくつ在るか?と自問したことにある。

それが嵩じて、どこまで文明の利器から脱却できるか試みたことが在る。
が、最後まで捨てられなかったのが「車」だった。
最近また人気がでてきたソローの「森の生活」も、期限付きの「脱文明」の実験だったと記憶している。

話を携帯に戻すと、テレビやインターネットなどすべてに当てはまるが、ITは人々をヴァーチャルな世界に引きずり込み、現実の世界とのつながりを薄くする恐れが在ることはよく指摘される通り。
こうして育った子供たちで世界が占拠されるとどう変貌するか、アナログ人間にとっては空恐ろしい。
最近読み終えたエリクソンの「老年期」では“人と社会とのつながり”を、老年期における「人生の質」の最大課題と強調している。

といいつつも、こうしてブログを綴り、フェースブックに取り付いているのだから、アナログと言いじょう、ずいぶんいい加減な男である。
by n_shioya | 2012-05-08 17:01 | アンチエイジング | Comments(8)




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