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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:医療全般( 274 )
酷暑と点滴療法
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ついにダウン?いや、月2回の点滴療法を受けてるだけです。中身は大量のビタミンC。ビタミンCは抗酸化作用のほか、諸々の代謝作用があり、最近はオーソモレキュラー医学という形で注目を浴びている。その効果のほどは?
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by n_shioya | 2018-07-31 23:09 | 医療全般 | Comments(1)
医学部
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日本の医学部の抱える問題点ををこれほど的確に絵描いた本は見たことがない。医師でないジャーナリストがよくここまで、現場の空気を含めて調べ上げられたものとただ、ただ感服する。主な論点を列挙すると、①偏差値が高いだけで医学部を志向する、あるいはさせられる傾向。②東大の他医学部の植民地支配。最近は新設医学部も含め、自校出身者の教授が増えてきた。③医師に必要なのは偏差値よりも人間性、特にコミューニケーション能力だが、これをいかに入試面接で評価できるか。④女性医師の直面する過酷な労働条件。⑤医師の都会集中。現在でも医師の数は不足しているわけでないので、少子高齢化が進むと医師過剰になる恐れがある。⑥AIを含め、新しいテクノロジーに対応した医学教育の必要性とっくに現役を離れた僕だが、いささかでも北里大学に恩返しができればと思案している。
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by n_shioya | 2018-04-20 22:14 | 医療全般 | Comments(0)
新しいコンセプトの医学部紹介
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新年にふさわしい希望に満ちた話題を一つ。今日、「日本の医療を考える会」で、成田に新設された国際医療福祉大学の医学部長、北村聖教授から新しいコンセプトの医学部造りのお話をとっくり伺ったのである。目指すは「グローバル・スタンダード」グローバルな医師とは①グローバルな視野を持つ②グローバルな基準に適合する③グローバルな多様化に適応する④グローバルに認知される医師だという。そのために教育体制も、斬新な発想で展開される。例えば、140人のうち20名は留学生。教授陣にも外国人が多数参加。基礎医学では研究業績で学生を煙に巻くのではなく、臨床に役立つ基礎知識の習得を志す。最近の若者は覇気に乏しい。また内向きで海外の動きに興味を示さないといわれている。だが、国際医療福祉大学の医学部生は、やる気満々で出席率99%。スマホで遊ぶ輩は皆無という。どのような医師が成田から育っていくか楽しみである。願わくば彼らが日本の医療現場で受け入れられ、医療改革の起爆剤にならんことを!ツーショットは聖マリアンナ医大の心臓血管外科の宮入剛教授と。
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by n_shioya | 2018-01-07 23:10 | 医療全般 | Comments(0)
キズのケアは形成外科で
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学会の最終日は創傷治癒センター主催の「市民講座」。
学会の専門家たちからキズのケアの最新情報が提供された。
要約すると
寺師教授(神戸大学):糖尿病のための下肢切断が増えているが、これは早期治療で防げるので、なるべく早く専門医に相談してほしい。
市岡教授(埼玉医大):受傷時の処置が適切かどうかで、傷の治りが全く違ってくる
小川教授(日本医大):ケロイドこれまで治療ができないとされていたが、適切な治療で改善可能になった。
安田教授(産業医大):怪我や火傷は受傷した時からできれば形成外科医に。
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by n_shioya | 2017-10-20 22:39 | 医療全般 | Comments(0)
人体の不思議
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NHKスペシャルの「人体」の紹介番組を見たところ。
タモリと山中教授の司会で、明日から半年間に8回の連続番組という。
これまでは脳が最高司令塔で、各臓器をコントロールすると考えられていたが、最近の考えでは各細胞がメッセージを発して、全身でコミューニケーションをとっているということのようだ。
たまたま今読んでいる本が、まさにこれをテーマにしており、著者の発想と展開に感服していたところである。
この人体コミューニケーションの主役はサイトカインという化学物質。この先駆けとなったのが、創傷治癒の研究であった。
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by n_shioya | 2017-09-30 23:40 | 医療全般 | Comments(0)
臨床宗教師
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先日、パシフィコで開催された緩和医療学会に顔を出し、いろいろなことを考えさせられた。
そもそも緩和医療の前提には「癌の告知」がある。
50年前、米国留学から帰国して間もなく、朝日新聞の論壇に「癌の告知」を提言して、コテンパンに叩かれたことを思いだす。
それほど当時は癌の告知はタブーであった。
アメリカでは入院時の書面に、宗教を記すようになっている。カトリックか、プロテスタントかユダヤ教か?
それぞれの宗派の病院付きチャプレンが夜回ってきて、患者を慰めてくれる。
つまり、癌の告知をした後のファローは、専門家が対処してくれるというわけ。
そしてわが国でも、「臨床宗教師」が生まれ、宗派にかかわらず話し相手になってくれるようになったそうだ。
癌患者にとって一番恐れるのは、痛みでも、癌そのものでもなく、医師から見放されるということだとも教えられた。

『今日のはじめて』
として、毎日、何かちょっとでもニューを試みるようにしているが、これが以外と難しい。
そして今日のニューは「自由が丘」の制覇。
なに、大したことではありません。今までは自由が丘の駅ロータリーのあたりは車で入るのを敬遠していた、お分かりでしょう。でも今日は自由が丘クリニックの診療時間までに時間があったので、駅前を車で経巡って「自由が丘駅前」も怖くなくなりました。
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by n_shioya | 2017-06-30 21:47 | 医療全般 | Comments(0)
喫煙室は肺がん培養室
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「受動喫煙防止条例」が議論されている。
みなさんどう思われますか?
愛煙者には悪いけど、喫煙者はますます住みにくくなってきますね。
僕が米軍病院でインターンをしてた頃、アメリカではすでにタバコが肺がんの原因というのは常識だった。。僕が受け持った肺がんの患者が、タバコを吸ったことがないというので、珍しいと話題になったくらいである。
でも、当時は医師どもは患者にその害は説いても、自らは喫煙をやめる雰囲気ではなかった。
そして70年。医師も禁煙を実施するようになり、喫煙者は居場所がなくなってきた。
そして日本では、喫煙者は「喫煙室」という部屋に押し込められるようになった。
休み時間には、皆駆け込んで、濛々たる煙の中に喫煙者がひしめく。
いじましいとしか言いようがない。
「喫煙室」というと聞こえはいいが、畢竟「肺がん培養室」だということを自覚されてますか、みなさん。
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by n_shioya | 2017-06-20 21:49 | 医療全般 | Comments(0)
熱傷治療の進歩
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今日から日本熱傷学会。
会長は日本大学の中沢教授。
会長招宴の乾杯の挨拶で、慶應の相川名誉教授が“この学会の発展で熱傷治療は目覚ましい進歩を遂げたが、予防対策が効果を発揮し、熱傷患者が減少しつつあるのは”困ったものとは言えず、痛し痒しの表情が面白かった。
このテーブルだけでも爆弾テロが発生すれば、日本の熱傷学は壊滅すること必定。
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by n_shioya | 2017-05-24 21:42 | 医療全般 | Comments(0)
医学と医療はどう違うか?
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今日の豊洲問題のテレビ番組で、コメンテーターの一人がいいことを言っていた。
安全と安心は別問題であると。
「安全」は科学的な検証の問題であり、「安心」はそれに基づいての政治的判断である。
同じようなことが、医学と医療についても言えるのではと思った。
つまり「医学」は科学の世界で、それをどう患者の治療に利用するかは医師と患者との信頼関係で、「安心」の領域になる。
医療行為に関しては絶対安全はあり得ない。客観的な医学的エビデンスに基づいて、それとは違った次元で、個々の医療行為の可否を判断することになる。
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by n_shioya | 2017-03-20 22:22 | 医療全般 | Comments(0)
専門医制度スタートか?
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今日は横浜西口のベイシェラトンで、「日本の医療を憂うる、ではない、考える会」の第35回会合。
ちょうど今、難航を続けているの専門医制度について、会の幹事でもある「日本専門医機構」の吉村理事長から現状と問題点について話していただいた。
思えば東京オリンピックの年、僕がアメリカ留学から帰国した時は、アメリカでは医療の根幹となっていた専門医制度が日本には存在しなかった。
日本の医学界に無知な僕は、メクラヘビに怖じずで、専門医制度の旗振りを続けて50年。
やっと我が国もここまで来たのか、感無量である。
だがまだまだ抵抗勢力の反対運動も侮れない。
吉村理事長、頑張ってください、日本の患者と医師のために。
「日本の医療を考える会」も応援します。
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by n_shioya | 2017-01-07 23:18 | 医療全般 | Comments(0)




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