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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
カテゴリ:医療全般( 284 )
点滴療法の勧め
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薬嫌いで、縦のものを横にしない無精者の僕がここ数年欠かさず続けているのが、点滴療法である。中身はビタミンCとプラセンタ。免疫能活性化と抗酸化作用があるという。そのお陰かどうかはわからぬが、初めて以来風邪をひかなくなった。もちろんこれだけでは個人の経験に過ぎず、今はやりのエビデンスにはならぬことは百も承知である。だが、毎日騒がれる新型コロナヴィルスの脅威に対して、予防的に点滴療法が普及してもいいのではないかと思う。ほとんど副作用はないので。
by n_shioya | 2020-01-25 21:41 | 医療全般 | Comments(0)
日本の医療を考える医学者の会
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今日は「日本の医療を考える医学者の会」に出席。東大紛争が話題になりました。覚えてられますか?半世紀前のことでもう忘れられたか、そもそもご存知ない方も多いでしょう。東大の医学部の学生運動が全国的な大学紛争へと燃え上がり、安田講堂に立てこもった全学連の闘士たちを警官隊が制覇した悲劇を。そもそもはまともな卒後研修を受けたいという東大の医学部の学生たちの要求を教授会が無視したためにあそこまでエスカレートしてしまったのである。僕の時代から東大の医学卒後教育は無いに等しかった。いわゆる医局というのは、中身は芸者の置き屋に過ぎなかった。それなりの役目は果たしていたが。その医学部紛争の当事者の一人、坂元二哉(昭和29年卒)元東大教授が、当時を振り返って裏話を話してくださった。思えばその最中に生まれたのが北里大学の医学部である。既存の医学部の改革では限度があるとして、“新しい酒は新しい皮袋に”という意気込みで。その創設に関われたことを僕は誇らしく思う。
by n_shioya | 2020-01-12 23:52 | 医療全般 | Comments(0)
第49回日本創傷治癒学会スタート
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今日から第49回日本創傷治癒学会スタート。会長は埼玉医大の市岡教授。その隣は若手のホープ藤井美樹ちゃん。創傷治癒といってもなじみが薄いかも知れぬが、平たく言えば傷ケアの研究会。この分野では世界最古の学会である。この半世紀で、傷ケアは著しい進歩を遂げた。まず、湿潤療法の開発。ちょうど学会スタートの頃、イギリスのウインターによって提唱された。傷口は消毒剤を使わず水道水で洗浄し、その頃開発された高分子膜で覆い、滲み出る体液を温存すると早く綺麗に治るという実験結果に基づく。そして培養皮膚による重症熱傷の救命。これが今人気の再生医療につながる。これからの課題はケロイドの治療とスカーレスヒーリング。この解決にはあと何年かかるだろうか?
by n_shioya | 2019-12-11 21:01 | 医療全般 | Comments(0)
リチーネコンチェルト
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今日はミューザ川崎で「リチーネコンチェルト」を聴いてきました。奥村浩樹のテノールリサイタルで、ピアノは鵜戸西到。前半はカンツォーネなどの小曲。後半はアリア特集。熱演でした。テノールはただただ美声を楽しむものですね。
by n_shioya | 2019-11-09 20:47 | 医療全般 | Comments(0)
「創傷治癒センター」の理事会
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今日はNPO法人「創傷治癒センター」の理事会。設立以来16年がたった。そもそもこの法人は、当時提唱された「キズケア」の新手法、「湿潤療法」の普及のために始められた。その後この分野は、「培養皮膚」の開発から「再生医療」へと進歩を遂げ、各場面で「創傷治癒センター」は重要な役割を果たしてきた。今後はユーチューブなどの「動画」を通じて、さらなる啓蒙活動を展開し続ける所存である。
by n_shioya | 2019-06-19 22:32 | 医療全般 | Comments(0)
形成外科学会スタート
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明日から日本形成外科学会。会長は北大の山本教授。今日はその会長招宴。世代交代が進み、知らない顔が半分以上だった。そして僕の世代は・・・もう一人か二人。ちょっと寂しい。
by n_shioya | 2019-05-14 21:32 | 医療全般 | Comments(0)
透析の素晴らしさと苦痛
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透析患者の死亡が問題になっている。僕は透析の専門家でもないし、自己決定がのような事情だったのかは当事者にしかわからぬ面があるかもしれない。ただ、透析の苦痛に耐えかねて、治療を中止する、つまり死を選ぶ患者さんたちがいるということは改めてショックだった。僕は今、40年間透析に耐えて重責を果たしてくれた僕の助教授を思い出している。北里に形成外科教室を開設して数年後、我儘な僕の良き女房役として支えてくれた助教授が腎不全となり、透析生活に入った。主治医が僕に言った。“5年間は保証しますが。”まだ透析が導入されたばかりで、長期の生存率は未知であるということだった。だが、彼は頑張ってくれた。週3回、3〜4時間の透析を続けながらよくぞ助教授の任を果たし、透析も限界に達し永眠したのは開始から40年ほど経ってからだった。その間、彼は一度も苦痛を訴えたことはなかった。どんなに辛かったことか。今、改めて彼のご冥福を祈る。 
by n_shioya | 2019-03-08 21:58 | 医療全般 | Comments(0)
刺青は医師法に触れないか?
刺青は医師法に触れないか?_b0084241_21493554.jpg
数ヶ月前、刺青師を医師法違反で有罪とした大阪地検に対し、大阪高検が無罪という逆転判決を出して話題になった。実はこの問題、だいぶ以前にも問題になったことがある。その時の行政の判断は、日本古来の美風なので、目をつぶっておこうというお計らいだった。そもそも法律的には医療とは?の定義が曖昧である。法律書では医師は医療を行い、医療は医師によって行われるという循環論法で逃げている。また外科医でも意識してない向きがあるが、皮膚に傷をつけたり、組織を破壊すれば傷害罪が適用される。つまり手術という行為もまず傷害罪が成立する。ただし医師が治療を目的として行えば、免除されるというのが法律論である。無罪の判決を不服とした地検は上告しているようだが、お互い杓子定規の議論でなく、古来の美風なので、刺青に関しては医師法の適用を除外するとでも言えないものだろうか。ちなみにアートメークを同列に扱うのは無理がありそうだ。
by n_shioya | 2019-02-08 21:50 | 医療全般 | Comments(0)
ケロイドは治せるようになった
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「ケロイドは治せるようになった」今日は「ケロイド研究会」。会長は昭和大学の土佐先生。日本医大の小川先生と共に、ケロイド研究の双璧です。皆さんもよく経験するでしょう。傷をして抜糸も済んでもう治ったかと思うと、傷跡がだんだん赤く腫れて来て、いわゆるミミズ腫れになる。だがほっておくと半年一年で平らに白くなってくれる。よくこれを普通の人はケロイドと呼びますが、実はこれは我々は肥厚性瘢痕と呼びケロイドとは区別しています。ケロイドの場合は消退せずにどんどん拡大していきます。そして肥厚性瘢痕のように周りの皮膚を押し広げるのでなく、周りの健常な皮膚に浸潤、染み込んでいきます。下手に手をつけるとかえって広がってしまうので、ケロイドは触るなというのが嘗ての医学常識でした。だが最近ではケロイドも、縫合法、ステロイドそして放射線照射などを上手に組み合わせることでコントロール可能になってきました。この進歩には「ケロイド研究会」のメンバーが一役も二役もかってるのは嬉しいことです。 
by n_shioya | 2018-12-01 18:55 | 医療全般 | Comments(0)
褥瘡は治せる
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今日は日本褥瘡学会の会長招宴。会長は埼玉医大の市岡教授。創傷治癒分野のパイオニアの一人である。褥瘡とは床ずれのことである。だが、寝てればなってしまうという悪いイメージを払拭するために、褥瘡は防げる、治せると声を大にして、医者の間ではあえてこの難しい術語を使うことにしてきた。今年で創立20周年。おかげさまで学会員は総数8000名に達し、褥瘡は激減した。
by n_shioya | 2018-09-27 21:04 | 医療全般 | Comments(0)




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