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NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。 |
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by n_shioya
| 2006-08-31 23:55
| アンチエイジング
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回転寿司が誕生したときは、決して寿司通ではない僕でも、これはちょっと邪道じゃないかとおもい、あるときまでは敬遠していたが、この「びっくり寿司」は回転寿司のほかにカウンター席のお店もあり、次男の家の近くの成城店はカウンター席のお店で、時々家族の集まりに利用している。
何がびっくりかというと、ネタが新鮮でたっぷり、しかも驚くほど安い。 我が家は5人の子持ちで、もうそれぞれ結婚して孫も出来、全員集合すると20人を超える大集団になるので、銀座のなんとかかんとかといった老舗に行けば、一晩で破産してしまう。 現在は其の内2家族はニューヨークに住み、なかなか全員集合も難しくなったが、今宵は約三分の一のメンバーで、プチ家族会を「びっくり寿司」で催した。 食べ盛りの孫たちは食うは食うは、しかも大トロ、イクラ、雲丹等々、高級食材を皆で腹いっぱい食って、おアイソは銀座の某寿司店の一人前と言ったところ。 大体寿司なんて、新鮮なネタをシャリに乗っけるだけでしょ。 なにをどう細工するのか知らないが、お一人様ウン万円と言うのは、ちょっと取り過ぎではないですか、老舗さん? とは言ってもこれは“違いの分からぬ男”のぼやきですから、余り気にされないように。 ![]() ▲
by n_shioya
| 2006-08-30 23:42
| 食生活
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お盆が過ぎて都心の交通渋滞が又始まった。
今日は慶応の島田教授が上符先生との対談で銀座クリニックにお見えになり、僕もご挨拶をするつもりだったが、羽田から車がほとんど動かず間に合わなかった。 島田先生からは何時も貴重なアドバイスをいただけるので、残念だった。 午後はゴルフレッスンの後、すぐキレーションと言う離れ業?をやった。 まだレッスンの段階だが、ゴルフがこんなに楽しめるようになるとは予想してなかった。増田プロと其のアシスタントそしてうまうまと口車に乗せてくださった、ゴルフダイジェストの宮野さんに改めて感謝。 キレーションも八回目になって、やっと効果が感じられるようになった。採血は十回目を終えてからということで検査値の結果はまだだが、なんとなく元気が出てきたような気がする。ゴルフレッスンが楽しいのも其のせいかもしれない。 最近は横着になって、一時間半のキレーションの間にアポを入れて、面談をこなすことにしている。 今日は抗加齢医学会の事務局長、このブログにもたびたびご登場いただいている、恵理ちゃん事久保田嬢と、学会がらみの込み入った話の連続でであっという間に一時間半過ぎてしまった。 キレーションの前後には血圧を測るが、終わってみると収縮期の血圧が30近く上がっていた。 “よっぽど興奮するようなお話だったんですね。”と看護師さんに僕のカッカしやすさがばれてしまった。 点滴の針を抜きながら看護師さんが、“先生お肌が綺麗になりましたね、これもキレーションの効果・・・”と言いかけたので、“いや違う。これは風呂で体など洗ったりしないからだ。”とこれだけは自信を持って教えてあげた。 キレーションと言うと始めは点滴の時間をもてあますのではと懸念していたが、こうして用事も済ませられるし、本も読めるし、疲れていれば昼寝代わりのリラクゼーションにもなる。忙しいしい方にこそお勧めの療法と言える。 ▲
by n_shioya
| 2006-08-29 22:46
| アンチエイジング
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今日は「夢を語り合う会」と言う不思議な会に出席した。
夢を語るだけでは腹の足しにならぬのでは、と不埒なことを考えながら出かけたが、ご馳走は出るし、夢は膨らむしで、物心ともに満足して帰ってきた。 発案者は僕がエステに関っていたとき大変お世話になった井上さんである。 参加者は老年看護学の教授をはじめとして、看護師、エステ関係者、麻酔医等々で皆美と健康に何らかの形で関っている方たちで、僕と井上さん以外は女性ばかりであった。しかも美女ぞろいである。井上さんもなかなか隅に置けない。 串焼き料理を頬張りながら、皆さんそれぞれ今のお仕事、其の隘路、そしてこれから実現したい夢など語られ、これから一致協力して美と健康の分野で社会貢献しすることによって、自分達の生きがいを造りだしていこうと言う主旨だった。 第一回目である。まだ話は漠としているが、美女軍団の自称顧問としては聞き捨てならない話であり、今後の発展を期待している。 話のなかで一つ非常に気になったのは、看護師さんの中で、燃え尽き症候群で職場を去っていく人が多いということだ。それも優秀な人に限って。 過酷な労働条件ということもあるが、その努力が報われない、報酬と言うことではなく、やりがいひいては生きがいを見失ってしまうとでも言うべきか。 これには今の保険制度の矛盾など行政の責任もあるが、医師側としても看護師さんそして広くはコメディカルの方々を自分達の命令どおり唯々諾々と動く手足と考えず、共通の目的のためのパートナーとして接するよう、まだまだ意識の変革が必要であると痛感した。 ![]() ▲
by n_shioya
| 2006-08-28 23:59
| 介護
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冥王星が消されてしまった。
小学生の頃、僕は天文少年だった。渋谷に始めて誕生したプラネタリュームに日参し、野尻抱影の解説に聞き入ったものである。野尻抱影が大仏次郎の兄弟と知ったのはずっと後になってからであるが。 その野尻抱影がプルートーを訳して冥王星と名づけたと聞かされて、当時から特別に親しみを感じていた惑星である。 それが惑星の定義が変わったのか、それとも最近の知見で冥王星が元来の定義に沿わないことがわかったのか、討議の論点も明らかにされないまま投票で外されてしまったのに、何か納得がいかない感じを抱いたのは僕だけだろうか。 昨日、マリーをご紹介した際、改めて僕のブログを管理してくれているエキサイトというサイトをじっくり覗いてみた。 僕のブログはウーマンエキサイトの中のビューティから枝分かれしたアンチエイジングにマリーのブログと一緒に収まっている。光栄である。 しかも周りを見回すと、ファッション、コスメ、エステ等々まるで女性専科で、まるでバーチャルな美女軍団におもてなしを受けているようで、この上なく居心地が良い。 こうとわかればこれからは硬派路線??は捨てて、ウーマンエキサイトにふさわしいトピックを取り上げるようにしよう。 たとえば、美容外科医の賢い選び方、エステの落とし穴、どこまで肌は若返るか?はたまた、お連れしたいレストラン、お勧めのヨーロッパのプティ・ホテル等々、豊富な品揃えでアクセスをお待ちしています。 ▲
by n_shioya
| 2006-08-27 19:11
| アンチエイジング
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このエキサイトブログに僕を誘ってくれたのは、マリーである。
去年の6月から丸一年、ライブドアを続けてきたが、ちょっとこのところイメージダウンの感もあり、この辺で気分転換をと思っていた矢先だった。 彼女にはサプリやその他アンチエイジングでお世話になっている。二つ返事で鞍替えすることにした。 マリーに最初出会ったのは2年ほど前。 京王プラザのコーヒーショップ樹林で、陽光に照らされたプロムナードを眺めながら、ランチとおしゃべりを楽しんでいた。 サプリの仕事をしているので、僕が理事長をしているアンチエイジング・ネットワークに参加したいという。 彫りの深い黒目勝ちの艶やかな美女から、にこやかな笑みとともにお申し出を頂けば、一も二も無いでしょう。 以来彼女は僕がサプリのアドバイスが必要になると、何処からともなく現れて助けてくれる。又、アンチエイジングの研究会に行けば、モデル並みのすらりとした容姿を学会場に忽然と現してまわりを惑わし、だが本人は熱心に講演を聞き入り、するどい質問で演者をたじたじとさせる。 そして夜の懇親会ともなれば彼女の周りには、さっとオトコ共の輪が出来る。 既に何冊かサプリの本を出し、雑誌にはビューティ・コラムの連載を続け、講演会にも引っ張りだこのようだ。 しかもその合間に時々雲隠れする、行く先はどうもハワイやサンフランシスコのようだ。 こうして五月から僕は、彼女の顔をつぶさぬよう、一日も欠かさずこのブログを更新している。 (ちなみにそれ以前の一年分は、まだライブドアに残されていますので、興味のある方はぜひどうぞ。) 改めて考えると、僕は彼女の本名がマリー秋沢であること以外、ほとんど何も知らない。わかっているのは彼女が極めて明るい聡明な美女である、ということだ。 それで十分じゃないですか。 この美少女の謎に迫りたい方は、彼女のブログ http://blog.excite.co.jp/marie-antiaging/ そして時折主催するパーティに参加されることをお勧めします。 ▲
by n_shioya
| 2006-08-26 23:17
| アンチエイジング
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若月さんが亡くなった。
巨星落つ。といっても大げさではないだろう。 佐久総合病院の名誉総長で享年94才。 日本の農村医学を立ち上げ、長野県を日本一の健康長寿県に仕上げた立役者である。 僕もずいぶんとお世話になった。 大学紛争以来だからもう40年以上になるか。 当時大学での研修をボイコットした若手医師たちが、医学教育の改革ののろしを上げ、青年医師連合(通称青医連)を結成し、日本の医療改革の拠点としたのが佐久病院だった。 僕も形成外科の普及もかねて、年に数回佐久病院を訪れ、青医連とけんかをし、若月節を聞かせていただいた。 昼から水代わりに焼酎をがぶ飲みされる大酒豪で、サク病院でなくサケ病院のほうが通りが良かった。 私は戦時中の転向左翼で、とよく自嘲気味に言われたが、かえってそういう人のほうが筋金入りのコミーだぞ、などとささやかれてもいた。 笑顔で話されていても、目は鋭く発想は若々しかったのを思い出す。 本性は万年文学青年とお見受けした。 赤のレッテルを貼られ、行き場所の無い先生に恩師が世話してくださった田舎の一診療所を、瞬く間に大学病院並みの医学センターにまで発展させたご苦労は大変なものだったろう。 ソ連が崩壊したときは本当にがっくりされていた。 共産主義の矛盾は先刻ご承知のはずである。だが、挫折しても捨てきれぬ若い頃の理想。そして半世紀たっての偶像の壊滅。複雑な胸中をお察しして、慰めの言葉もでなかった。 謹んでご冥福をお祈りします。 ▲
by n_shioya
| 2006-08-25 22:07
| コーヒーブレーク
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ブログをやっていると毎日のアクセス数がひどく気になるものである。
毎日、上がった、下がったとデータ解析のページを除いては一喜一憂するようになる。 テレビ業界の人が視聴率の奴隷となるのもわかるような気がする。 ところでこの数日、このブログのアクセスに異変が生じた。 一日のアクセス数が三日間で急増し、今までの平均のほぼ十倍に達したのである。 そしてピークから三日たった今日は、もとの平均値の倍ぐらいのところに落ち着いてきている。明日はもっと減少するかもしれない。 アクセスの急増は有難いことで決して文句を言う筋はないが、その原因が不明なので首をかしげている。 特に過激な発言をした覚えもないし、話題性のトピックに飛びついたわけでもない。 又、個人情報や個人を傷つけるようなことは無いよう注意は払ってきたつもりだ。 念のためブログの管理会社の方に問い合わせたが、特にユーザーから文句など来てないという。アクセス急増、結構じゃないですか、といわれてしまった。 願わくはどんな理由にせよ、今回このブログを覗いてくださった方が、多少とも興味を持って固定読者の仲間入りをしてくださることである。 そして重ねてのお願いだが、ご覧になった方はチョッとコメントをクリックして、一言足跡を残してくださるとありがたい。 よかった、つまらん、見た、何でも結構です、もし気がむいたときには宜しく。 もちろん某首相のように“感動した!”というコメントが入れば最高ですが。 ▲
by n_shioya
| 2006-08-24 21:55
| コーヒーブレーク
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本を仕上げるというのは大変な作業である。
僕みたいに書くのが大嫌い人間にとっては、本一冊書き上げるということは、サッカーのワールドカップを仕留める以上の大事業に感ぜられる。ただし、サッカーは見たこともやったことも無いが。 それなのに医者の分際で著書を嬉々として出し続けている方も多い。うらやましい限りだ。 敬愛する上田由紀子先生もそのお一人である。しかも今回は出版所と意見が合わず、全部自分で仕上げられ、思い通りの本を出版された。当然自費出版である。その心がけ天晴れというべきであろう。 変形A4というべきか、B5というべきかいずれにせよ、シックなデザインでチャーミングな挿絵である。 内容もわかりやすい対話形式で、月別にその時々のテーマが取り上げられている。 僕がよく患者さんから聞かれて、それは・・・とつまって上田先生に振ってしまうたちの質問が網羅的に解説されている。 そう言っても素人のしかもスキンケアと程遠い僕が賛辞をささげても有り難味はないかもしれないが、肌に敏感な配偶者などは、昨夜手渡したらすぐとっついてしまい、今朝もまだフン、フン感心しながら読みふけり、いまだに朝飯もお預けである。 ご覧になりたい方はとりあえず上田由紀子先生あてファックスで下記へどうぞ。その際、ブログで読んだと書き添えてください、特別価格になるかどうかは保証の限りではありませんが。 ちなみに八重洲ブックセンターでも扱っているそうです。 千葉県浦安市入船4-18-12 ニュー上田クリニック 上田由紀子 FAX:047-351-7775 今入った情報では下記でも購入可能だそうです。 http://www.e-thera.com http://www.e-people.co.jp ![]() ![]() ▲
by n_shioya
| 2006-08-23 23:59
| スキンケア
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今日で4回目となるゴルフレッスン。
前回から2週間間が空き、その間全く家でも練習をしてないので、振り出しに戻ったのではと心配だったが、幸いまだ体が覚えていてくれたようである。 この打法、ともかく中心感覚をつかめば後は自然についてくれるような安心感を与えてくれる。 さらにこの感覚と言うのは、生活のほかの面でも同じことがいえるような気がする。 すべてにおいて中心となる軸がしっかりしてれば、細部は拘泥せずとものびのびと振舞えるようになるのではなかろうか。 繰り返し言うが、ぼくは今まで運動と全く無縁だったが、もっと早くから親しんでいれば、そしてこの中心感覚を身に着けていれば、もっとまっとうな人間に、少なくも素直な人間になれたろうにと、いまさらながら残念である。 二ヶ月前、ゴルフダイジェストの宮野氏の口車に乗せられたときは、半信半疑だった。 “先生、アンチエイジングとゴルフと言う本を書いてくださいよ” “いや、僕はゴルフはやったことがないし、やるつもりもないよ。” “そこですよ、先生。ゴルフを是非始めてください。高齢初心者にぴったりのプロをご紹介しますから。” と言うやり取りはすでに書いたような気がする。 それが今、レッスンだけでなく、寝ても覚めてもアンチエイジングにおけるゴルフの効用を真剣に考える羽目になってしまった。 アンチエイジングの要諦は繰り返し口にするように、バランスの取れた食事と適度な運動である。 そしてこの中心感覚の打法こそ、高齢者にもやさしい適度な運動と言える。 そして又、スイングの助けになるのならサプリも飲みましょう、キレーションも励みましょうとまで思いつめるようになった。 人間、現金なものである。 ▲
by n_shioya
| 2006-08-22 23:54
| エクササイズ
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![]() 塩谷信幸
1931年生まれ
東京大学医学部卒業 北里大学名誉教授 北里研究所病院形成外科・美容外科客員部長 AACクリニック銀座 名誉院長 NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長 見た目のアンチエイジング研究会代表世話人 東京米軍病院でのインターン修了後、1956年フルブライト留学生としてアメリカに渡り、オルバニー大学で外科を学ぶうちに形成外科に魅了される。数年の修業の後、外科および形成外科の専門医の資格を取得。 1964年に帰国後、東京大学形成外科勤務を経て、1968年より横浜市立大学形成外科講師。1973年より北里大学形成外科教授。 1996年に定年退職後も、国際形成外科学会副理事長、日本美容外科学会理事として、形成外科、美容外科の発展に尽力している。 現在は、北里研究所病院美容医学センター、AACクリニック銀座において診療・研究に従事している。 >>アンチエイジングネットワーク >>NPO法人創傷治癒センター >>医療崩壊 >> 過去のブログはこちら(2005年5月26日~2006年5月26日) 以前の記事
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