人気ブログランキング |
ウーマンエキサイト ガルボ Exciteホーム | Woman.excite | Garboトップ | Womanサイトマップ
ガルボウーマンエキサイト
NPO法人アンチエイジングネットワーク理事長が、『アンチエイジングな日々』を
軽快な筆致でつづります。 どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
「見た目のアンチエイジング研究会」のプログラム委員会
b0084241_22103483.jpg
今日は「見た目のアンチエイジング研究会」のプログラム委員会。当番世話人の福岡大学の大慈弥教授と、サフォクリニックの白壁先生。いいプログラムが出来そうです。9月29日東京で開催ですので、乞うご期待!
# by n_shioya | 2019-02-01 22:11 | アンチエイジング | Comments(0)
コーヒーでアンチエイジング
b0084241_19585842.jpeg
全国のコーヒー党には素晴らしい朗報。これまで長いことコーヒーは体に良くないとされていたが、最近はコーヒーのプラス面も散見するようになった。ここに来て、コーヒーのメリット満載の本が現れた。題して「人生を変えるコーヒーの飲み方」。著者はれっきとしたアメリカの医師である。どうも決定打は2012年にアメリカの国立衛生研究所の「コーヒーを飲んでいた高齢者は飲んでいない高齢者に比べ死亡リスクが低い」という報告と、それに基づいて行われた包括的な研究結果がそれを裏付ける結果が、ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに掲載されたことのようである。その結果とは“コーヒーの消費が顕著な人々においては、あらゆる原因による死亡リスクが女性で15%、男性で10%低下していることが判明した”という。その働きはコーヒーに含まれるカフェインとポリフェノールに依るそうだ。痩せる!ボケない!メンタルが強くなる!といいことずくめである。ただ一口にコーヒーといっても、豆やローストの仕方そいてもちろん入れ方でも効果に大差が生ずるという。詳しくは直接お読みください。
# by n_shioya | 2019-01-31 19:59 | アンチエイジング | Comments(0)
老いはこうしてつくられる
b0084241_22472713.jpg
“老化は止むを得ない自然現象であるが、老人は社会が作り出す面もある。”正高信男の「老いはこうしてつくられる」を再読して、改めてこう考えさせられた。著者は京大霊長類研究所教授で、動物行動学の視点で人間という動物の老いという現象を分析している。老人像に関しては本人の自覚的なものと、社会通念の思い込みとのギャップがあるという。例えば世の中にはなんとなく“我々は歳をとるにつれて感情が乏しくなる”という考えが流布している。だが著者らの研究では老人でも心の働きは衰えていない。ただ、加齢による顔貌の変化、特に表情による表出が若い時ほど鮮明でなくなるだけだという。歳をとったら必要以上に「若者ぶる」ことはないが、社会の思い込みに合わせて、必要以上に「年寄りぶる」こともない。僕がアンチエイジングの要諦と考えている「老いとの賢い付き合い方」とはこういうことかもしれない。
# by n_shioya | 2019-01-30 22:47 | アンチエイジング | Comments(0)
ビタミンCの点滴を受ける
b0084241_21343482.jpg
先日ビタミンCの点滴を受けた。ノーベル賞をダブル受賞したライナス・ポーリング博士がビタミンCの大量療法を提唱して以来、「風邪」にはビタミンCが効くという考えが広まってきた。ビタミンCにはそのほか、「コラーゲンの生成」に不可欠であり、また最近では抗加齢の分野では「抗酸化」のチャンピオンとして人気を呼んでいる。というわけで、薬嫌いの僕でも、去年の暮れから隔週にビタミンCの点滴療法を受けている。これまで僕は年に一度は風邪を引くのが恒例だったが、もし今年、風邪を引かずに逃げ切れれば、遅ればせながら「ビタミンCの大量療法」の片棒を担ぐつもりである。
# by n_shioya | 2019-01-28 21:35 | アンチエイジング | Comments(0)
美スローエイジング協会の例会
b0084241_21325480.jpg
今日は美スローエイジング協会の例会。日比谷パレスに50人余が参集して、伊藤裕教授の「幸福寿命」のお話に聞き入った。いつもながらユーモアたっぷりで中身の濃いお話、ただただ感服。塩谷塾で一年かけてカバーする内容を一時間でしかもわかりやすくお話しくださり、全員大満足。これから塩谷塾で一年かけて、反芻していきましょう。
# by n_shioya | 2019-01-27 21:33 | アンチエイジング | Comments(0)
貴女の夢は叶いましたか?
b0084241_21375276.jpg
僕が塾長を務める「アンチエイジング塩谷塾」では、毎回、その時のテーマにふさわしい問題を選んで、4人ずつのグループディスカッションを試みる。ただ講義を聞くだけでなく、このディスカッションで議論も深まり、参加者同士の親密度も増す。そして後半お互いに親しくなった頃、必ず取り上げるテーマが「貴女の夢は叶いましたか?」である。その理由は?僕には姉と妹が居たが、それぞれが学校の友達を家に連れてきて、我が家はいつも女の子で賑わっていた。宝塚やスポーツ選手の追っかけ、教師の悪口など、たわいない話題でいつも賑わっていたが、皆、夢に満ち溢れていた。僕の姉妹も含め、あの夢はどうなったのだろうというのが、此の期に及んでの僕の素朴な疑問である。男の場合、良くも悪くも夢の実現は自己責任である。だが、日本社会はまだ圧倒的に男社会。機会均等法で変わったと言っても、まだまだ女性の自己実現はハードルが高い。しかも結婚すれば、その後の生活は配偶者次第。塾生の多くは4〜50代の女性である。やっと子育てから解放されたか、自分の城を苦労して築かれた方が多い。塾でのこのディスカッションがその夢実現にいささかでもお役に立てばと願っている。
# by n_shioya | 2019-01-26 21:38 | アンチエイジング | Comments(0)
脂肪幹細胞の驚き
b0084241_20380789.jpg
幹細胞治療というとなんか胡散臭さを伴うが、“ここの脂肪幹細胞は本物ですよ”と市橋神戸大学名誉教授は太鼓判を押される。一月前に左大腿骨骨頭置換術を受けたばかりと思えない身軽さで、アーツ・ギンザ・クリニックを闊歩されながら、熱っぽく語られる。本人の皮下脂肪を腹部から採取し、3週間脂肪幹細胞を培養し、その増殖した幹細胞液を注射すると、様々な疾患に著効が認められるという。とりあえず現在は次の三疾患に重点的の治験を行なっておられる。① 脳血管障害:静脈注射② 脊髄損傷:静脈注射③ 変形性ひざ関節症:局部注射治療費はまだ保険が効かないので、150万円といささか高めであるが、その効果を考えれば決して手の届かない価格ではないと言われる。面白いのは注射直後から患部に改善が見られることだ。これは細胞自身の働きというより、培養液に染み出しているサイトカインの作用だろうか。
# by n_shioya | 2019-01-25 20:38 | 再生医療 | Comments(0)
ギャラリーゴトウにて
b0084241_22011950.jpg
今日は久々にギャラリーゴトウへ。「平井眞理〜花と女〜」展を楽しむ。目にした途端、あ、これはルドンの世界では、と感じた。もちろん画風は異なる。ルドンの幻想趣味より乙女チィックな。でも心象は全く同質。ちょっと違った画風の2枚が目を引いたが、これからの方向性を暗示して魅力的だった。ちょうど作家の平井さんとエレナロマの三井エレナさんもお見えになっていた。
# by n_shioya | 2019-01-24 22:01 | 美について | Comments(0)
竹内栖鳳展を観て
b0084241_19412326.jpg
今日は熱海まで足を伸ばし、モア美術館で竹内栖鳳展を観てきた。栖鳳には昔から馴染みを感じていたが、じっくり作品を鑑賞するのは初めてである。なかなかいいですな。素晴らしい写実力といい、対象特にスズメや猫に対する愛情といい。改めて日本画とはなんだろうと考えさせられた。画材と様式によって定義さるべきものだろうか・・・今や西洋絵画はなんでもありだ。もし人が、既成の絵画を見ることなく、スケッチなり絵の具をぬた来ればどんな絵画が生まれるのだろう。やはり洋画のどれかに当てはまるような結果を生むのだろうか?モア美術館の魅力はその展望とレストランを箱根のオーベルジュ・オーミラドーの勝俣さんが運営していることである。ランチはスペシアルメニューのステーキ。これも素晴らしい味だった。栖鳳に親近感を持ってるのは、学生時代の友人の一人に栖鳳の孫がいたからである。同志社の学生で、卒業後はJALに入ったと聞いている。当時のCA仲間の話では、とてもいい上司だったという。今はどうしているか・・・
# by n_shioya | 2019-01-22 19:42 | 美について | Comments(0)
抗加齢医学会のメディアセミナー
b0084241_22315663.jpg
今日は抗加齢医学会のメディアセミナー。学会の分科会の説明会である。僕は「見た目のアンチエイジング研究会」について、代表世話人として話させていただいた。今日発表のあった他の分科会は「眼科」「産婦人科」「歯科」である。メディアが対象なので、一般医師にとっても、別の科の情報がわかりやすく伝わる有意義な会で会った。
# by n_shioya | 2019-01-21 22:32 | アンチエイジング | Comments(0)
ミラーニューロンの素晴らしい働き
b0084241_20544543.jpg
「ミラーニューロンの素晴らしい働き」人にスマイルを持って接すると相手もスマイルを返してくれる。そのスマイルを見るとこちらもさらに楽しくなって笑顔を返す。誰でもこんな経験はあるでしょう。スマイルの増幅作用というか、プラスのスパイラルというか。理由がなんであれ、これが我々の社会生活を豊かにしてくれます。そのメカニズムが最近の認知生理学で解明されました。それはミラーニューロンの存在です。他人のある行動を見ると、その時に働く他人の脳の活動と同じ部位で、自分の脳も活性化するというのです。つまりAのスマイルを見たBも反射的にスマイルし、さらにそのBスマイルを見たでも更にスマイルが増強されるというわけです。そしてスマイルする時は脳の中枢報酬系という部位でドーパミンが放出され、人は幸せを感じます。人の幸せを願うだけで自分も幸せになる時には、このミラーニューロンが働いているのではないでしょうか。
# by n_shioya | 2019-01-20 20:55 | コーヒーブレーク | Comments(0)
アロマに嵌って
b0084241_19095320.jpg
「アロマに嵌って」」このところアロマにハマっている。車にはディフューザーを取り付け空気の清浄化を図り、毎朝ローズウォーターを飲み、寝る前にはラベンダー系を枕元にふりかける。なんとなく調子がいい。もっとはっきり言えるといいが、薬と違いこのなんとなくとしか言えないのが、アロマを含め全ての代替医療の歯がゆさかもしれない。それに植物由来というのもイメージ的にいいですね。考えてみれば降圧剤のセルパジールはインドの植物セルペンティーナから抽出され、そう、アスピリンだって柳の皮から生まれたじゃないですか。数日前、アロマの女性が二人、オフィスを訪れた。三井エレナさんと石井美月さんである。三井さんはアロマの伝道師。石井さんはローズウォーターの拡散人である。どういうわけかアロマに関わる女性は皆さん美人である。美女がアロマがおすきなのか、アロマが美女を作るのか?はたまた美女の放つアロマがその効果の源泉なのか・・・
# by n_shioya | 2019-01-19 19:11 | アンチエイジング | Comments(0)
塩谷塾幹事会
b0084241_18514874.jpg
先日、「アンチエイジング塩谷塾」の幹事会が開催された。新年で皆さんお忙しいのか、集まれたのは総勢4人だったが、帝国ホテルのカフェでランチを楽しみながら、今年、第7期のカリキュラムについて、2時間ほど活発な議論が交わされた。参加者は代表幹事のアンチエイジング歯科学会の吉岡重保先生。美スローエイジング協会代表の白澤いくみさん。そしてル・タブリエ 芦屋の小西恵子さん。その結果は2月15日の塩谷塾説明会でご紹介します。銀座交詢社6階で、3〜5時開催。
https://www.anti-ageing.jp/shioya-school/


# by n_shioya | 2019-01-18 18:52 | アンチエイジング | Comments(0)
塩谷塾で春画を
b0084241_22575530.jpg
塩谷塾も今年で7年目。今、カリキュラムの大幅改変を考えている。その一つが、11月の「秘すれば花」。美とエロスがテーマだが、これまではお上品に世阿弥を気取ってオブラートに包んできた。だが今年は、そのものずばり、春画を取り上げることにして、その分野の権威、車さんに講師をお願いすることとし、キッテのオフィスにおいでいただき、講義内容をご検討いただいた。奥深〜いお話が聞けますぞ!
# by n_shioya | 2019-01-17 22:59 | 美について | Comments(0)
日本回帰を目指して
b0084241_21395663.jpg
すぐに慣れてはしまったが、アメリカに渡ってまず感じたことは、黒か白しかない世界で、日本のようなあらゆる意味でグレイゾーンの国から来ると、居場所がない感じだった。そして8年間。アメリカ人に伍して、自己主張と屁理屈の磨きをかけて帰国し、アメリカかぶれと日本の根っこを狡く使い分けて、ここまで過ごしてきたことは折に触れ認めてきた通り。だがここにきて米寿を迎え、余命幾ばくか怪しくなってきたので、この辺で都合よく日本人に戻ろうと心に決めて、読み始めたのが谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」である。いやーさすが大文豪。和の文化に対する思い入れは並々ならぬものがある。例えば和式トイレでの安らぎの叙述など、厠への渡り廊下から、便器の佇まいまで微に入り細に入り、3ページほどを費やしている。そのほか彼の本領である和の食事については、食材から調理法、そして食器に至るまで、延々と続く。しかも灯は電球はダメで蝋燭を良しとする和に戻るのも容易ではないな、とため息が出てきた。
# by n_shioya | 2019-01-16 21:41 | コーヒーブレーク | Comments(0)
日本の美容外科を支える北里グループ
b0084241_22563658.jpg
「日本の美容外科を支える北里グループ」北里大学形成外科の出身者は美容外科、美容医療の分野で活躍しているものが多い。そして皆仲が良いことでも知られているということは、今日、現場で活躍している同門生三人に伺って、かつてのボスとしては嬉しかった。これからの課題は美容外科の研修制度である。大学病院は敷居が高いのか、美容外科を名乗ってもなかなか患者が来てくれない。開業の先生方のクリニックの協力が必要不可欠であると、三人にはお願いした。その三人とは酒井直彦:銀座S美容・形成外科クリニック院長辻野一郎:共立美容外科・歯科山本博:城本クリニック 甲府院院長である。皆様もよろしくお引き立てのほどお願いいたします。
# by n_shioya | 2019-01-15 22:57 | 美容外科 | Comments(0)
北里形成外科新年会
b0084241_17322188.jpg
今日、成人の日はアメリカンクラブで北里大学形成外科の新年会。ぼくが現役の時からの伝統行事である。順調に発展しているのを眺めるのは楽しい。おめでとうございます。
# by n_shioya | 2019-01-14 17:32 | コーヒーブレーク | Comments(0)
ルビンシュタインの抗加齢術
b0084241_21164454.jpg
「ルビンシュタインの抗加齢術」ルビンシュタインが高齢でも演奏活動を続けている秘訣について問われ、次の三つを挙げたという。まず、作曲家や曲を自分にとって馴染深いものに限定すること。そして、その選ばれたものについては、それまで以上に練習を重ねること。最後に、歳をとればテンポが遅くなるが、曲の中でテンポの速い部分の前に来る遅い部分をされにちょっとだけ遅くすると、速い部分がより早く感じられ、技術の低下をカバーできるということ。実はこの三か条、最近の認知心理学では抗加齢の「SOC」理論として、老年心理学のの定説となっている。すなわち①Selection(選択)②Otimization(適応)③Compensation(代償)これを僕のこれからを当てはめると、①「見た目のアンチエイジング」に特化②塩谷塾で「美しく歳を重ねる」を追求③若い人たちから「発想」を頂くとなるだろうか・・・
# by n_shioya | 2019-01-12 21:17 | アンチエイジング | Comments(0)
クラス会こそアンチエイジング
b0084241_22211179.jpg
「クラス会こそアンチエイジング」ちょうど75年前、我々は都立一中に入学した。敗戦の前年である。その後学制改革があり、日比谷高校となったがやはり一中の方が懐かしい。今でもこの仲良しグループが年に1、2度は何かにこじつけて集まることにしている。今回は新年会を兼ねて、パリ在住の南条くんの来日を祝ってアークヒルズに集まった。総勢30名ほどのグループだが、今回集まれたのは12名だった。クラス会はアンチエイジングに効果的とはよく言われることだ。加齢による記憶障害に悩まされても、昔のことはよく思い出せる。しかも都合よく、楽しい思い出は優先的に出てくる。これには海馬と扁桃体が関わっている。其処にプラスのスパイラルが発生し、脳全体が活性化するのだという。いささか乱暴な説明だが、クラス会がアンチエイジングに役立つ所以である。
# by n_shioya | 2019-01-11 22:21 | アンチエイジング | Comments(0)
耳垢を馬鹿にするな!
b0084241_22050944.jpg
年末にかけてだんだん聞こえが悪くなってきたので、いよいよ年相応の難聴かと逗子中央耳鼻咽喉科を訪れたら、なんと、両耳とも耳垢がごっそり詰まっていると言われた。しかもガッチリと耳の穴を塞いでいるため、無理に取れば傷がつくというので、年始から毎日耳垢水という垢を柔らかくする薬の注入を命ぜられた。八尾院長は北里大学の一期生である。この薬で垢が膨張するので一時はもっと聞こえが悪くなりますよ、と院長に言われた通り、今朝辺りはカンファランスでも、全く聞こえなくなり往生した。これが続けば認知症発症間違いなし。そして午後、また耳鼻科を訪れ粉々になった耳垢を吸い出していただいた。実によく聞こえるようになりました。耳鼻科で耳掃除などなんか申し訳ない気がしましたが、結構多いトラブルのようです。
# by n_shioya | 2019-01-10 22:05 | コーヒーブレーク | Comments(0)
市場原理はケダモノの世界
b0084241_23011386.jpg
アメリカは「実力社会」である。年功序列もなければ、学生でも教授の間違いを指摘すれば、点数を稼ぐことができる。長幼の序が優先し、何が言われたかでなく誰が言ったかで正否が決まる権威主義の日本から来ると、実に小気味よく、若者にとって努力しがいのある社会だった。だが、反面、どんなに過去に栄光があっても実力を失えば抹殺されてしまう、ちょうど老いたライオンが、若いライオンに蹴落とされるように。人柄はいいが、力の衰えた外科部長がいた。医学部当局は彼から部長職を剥奪し、20歳も若いしかもその部長の弟子を部長に持っていった。数ヶ月後、元部長は自宅で焼身自殺を遂げた。“究極の競争社会、実力主義社会は「ケダモノの社会」だ”と藤原正彦はその著書「国家の品格」で指摘する。資本主義が、市場原理を「神の見えざる手」と意義づけ、グローバリゼーションの論理を唱えるようになり、世界が「金の亡者ども」に食い荒らされてるのが現状だと憂える。「論理」だけでは物事は片付かない。「情緒」や「形」を「論理」の前に据えなければならない。それが日本人の「武士道」の筈だったというのが彼の主張のようだ。
# by n_shioya | 2019-01-07 23:02 | コーヒーブレーク | Comments(0)
市場原理はケダモノの世界
b0084241_23011386.jpg
アメリカは「実力社会」である。年功序列もなければ、学生でも教授の間違いを指摘すれば、点数を稼ぐことができる。長幼の序が優先し、何が言われたかでなく誰が言ったかで正否が決まる権威主義の日本から来ると、実に小気味よく、若者にとって努力しがいのある社会だった。だが、反面、どんなに過去に栄光があっても実力を失えば抹殺されてしまう、ちょうど老いたライオンが、若いライオンに蹴落とされるように。人柄はいいが、力の衰えた外科部長がいた。医学部当局は彼から部長職を剥奪し、20歳も若いしかもその部長の弟子を部長に持っていった。数ヶ月後、元部長は自宅で焼身自殺を遂げた。“究極の競争社会、実力主義社会は「ケダモノの社会」だ”と藤原正彦はその著書「国家の品格」で指摘する。資本主義が、市場原理を「神の見えざる手」と意義づけ、グローバリゼーションの論理を唱えるようになり、世界が「金の亡者ども」に食い荒らされてるのが現状だと憂える。「論理」だけでは物事は片付かない。「情緒」や「形」を「論理」の前に据えなければならない。それが日本人の「武士道」の筈だったというのが彼の主張のようだ。
# by n_shioya | 2019-01-07 23:01 | コーヒーブレーク | Comments(0)
アメーバとヒドラ
b0084241_20162948.jpg
8年間、アメリカの個人主義社会で生存競争を続けて日本に帰ると、日本の村社会はいかにも生ぬるく、しかも村の掟の縛りが窮屈に感じられた。どうも自我が確立してない人間は進化的にも遅れているようにさえ感じていた。日本人はもっと「自我」に目覚めよ、と叫んだりしたものである。個人主義は自由度もある代わりに、自己責任は厳しい。アメーバのような単細胞の世界である。それに反し「村社会」では「世間体」が自己に優先する。みんなで渡れば怖くないの心理でもある。ヒドラのような細胞集合体(実はこれはちょっと説明が必要だが)と言える。例えばレストレンでメニューを前にして、欧米型はさっと自分で選択する。それに比べ日本型は隣同士見あって、合意点を探ろうとする。だが最近になって心理学者は無理に優劣をつけず、欧米型の「個人主義」と東南アジア型の「集団主義」とを同列に起き、それぞれの存在意義を認めるようになってきた。これは欧米型でも日本型でもない「無節操型」の僕にはありがたい。自己主張したいときは「個人主義」者。助けが必要なときは「集団主義」者。として振る舞うことにしているからだ。
# by n_shioya | 2019-01-05 20:17 | コーヒーブレーク | Comments(0)
山からの贈り物
b0084241_21313092.jpg
「山からの贈り物」一晩泊まりだが、山で過ごした。零下10度の世界。元日に降った雪のおかげで辺りは銀世界。リンドバーグ夫人の「海からの贈り物」、じっくり読み返すことができました。現代人が抱える問題、特に女性の、についてその本質に迫る、しかも詩的なニュアンスで。もっともっと読まれて良い本かと思います。
# by n_shioya | 2019-01-04 21:32 | コーヒーブレーク | Comments(0)
新年おめでとうございます!
b0084241_17065818.jpg
あけましておめでとうございます。恒例となったインターコンでのおせち。不思議と元旦はお天気に恵まれますね。本年もよろしくお願いします。
# by n_shioya | 2019-01-01 17:07 | コーヒーブレーク | Comments(0)
知識というヘドロの海に溺れるな
b0084241_21484390.jpg
「知識というヘドロの海に溺れるな」今年一年に締めくくりに叫びたいのは、“知識というヘドロの海に溺れ、知恵が逃げてしまった!」ということである。藤原正彦が近著「国家と教養」で訴えているのも、そのことだ。国民が教養に欠ければ、民主主義は愚民政治となる。ところで教養とはなんだろう。万巻の書を読むことでもないし、まして人の説を引用することでもない。読書に支えられながらも、自分の頭で考え、自分の目で見て、自分の直感を信じ、自分の道を切り開くこと。と今僕は信ずる。
# by n_shioya | 2018-12-31 21:49 | コーヒーブレーク | Comments(0)
天国の織物
b0084241_09175275.jpeg
やりたくてまだやれていないことの一つに英文学がある。医学部に入ったら、一年休学して英文科の聴講生になるはずだった。その夢はまだ消えていない。英文学の何がそれほど?強いて言えば英詞だろうか?ライムはわかりやすいが、リズムは難しい。その基礎を一度はと望んでいる。好きな詩を一つ。イェーツの傑作である。「the Cloths of Heavven」Had I the heavens’embroider’d cloth,Enwrought with golden and siver light,The blue and the dim and the dark clothsOf night and light and the half light,I would spread the cloth under your feet:But I,being poor,have only my dreams;I have spread my dreams under your feet;Tread softly because you tread on my dreams.
# by n_shioya | 2018-12-31 09:19 | コーヒーブレーク | Comments(0)
部屋の整理は頭の整理
b0084241_22435176.jpg
今日は思い立って子供たちの手を借りて大掃除。そういえばここ数十年、大掃除する前に正月が来てしまったなぁ。一日かかってやっとリビングが片付いてきた。その効果は素晴らしい。部屋全体が明るくなったのと、頭の中も整理されて、すっかりやる気が出てきたことである。来年取り組むべき二つの大課題。「心のアンチエイジング」と「美しく歳を重ねる」の骨格が見えてきた。良い年が迎えられそうである。
# by n_shioya | 2018-12-29 22:45 | コーヒーブレーク | Comments(0)
年越しスパゲッティ
b0084241_23122711.jpg
今日は寒かったですね、ブルブル!訳あって一足早い年越しそばと思ったが、どこも仕事納めの人たちで一杯。代わりにインターコンのラベラでイタリアンを。うっかり頼んだコースがベーガン。お花畑のように可愛らしかったが、初めから終わりまで肉の気配は一切無く、ちょっと騙された感じ。今年一番の出来事はなんだったろう?ニューヨークの高校生の孫娘が一人で飛んできたことかな。夫婦で国内旅行も5、6回は楽しみ、忙しい一年でした。
# by n_shioya | 2018-12-28 23:14 | 食生活 | Comments(0)
自分の気持ちを押し殺さぬように
b0084241_22502859.jpg
50年前、アメリカ留学から帰国してしばらく経った頃、日本が長いアメリカ人の友人からこう言われた。“お前、日本は疲れるだろう”“ああ、人付き合いにね。敬語の使い方も忘れちゃったし”“問題はな、お前。相手によって声音を変えてるんだよ、ピッチを。無意識にしてるけど、これが結構負担になってるんだ。”アメリカではたとえ相手が大統領だろうが、エレベーターボーイだろうが、声帯はリラックスして、同じピッチで喋る。その後、度々アメリカに戻るようになって気がついたのは、同じことが表情でも言えることである。日本では、反射的に「気持ち」が顔に出ないように表情を抑制していることに気づいたのだ。そのため、ニューヨークに足を踏み入れた途端、「気持ち」が楽になる。喋る相手に対し、「気持ち」が素直に顔に出せるからである。気持ちと表情が連動を許されるからである。この“内面を素直に表に表現しないことから生ずる問題の数々”は15年ほど前に、今は亡きポーラ研究所所長の村澤さんが名著「好かれる顔、嫌われる顔はここが違う」で詳細に分析されている。“内面が不鮮明だと、生き方も不鮮明になる”というのが村澤さんの持論である。そしてこのような日本の男たちを、“顔の自己管理ができない”と糾弾される。村澤さんにとって「好かれる顔」とは、「これからを切り開く意思が感じられる」顔と結論付けておられる。大賛成! 
# by n_shioya | 2018-12-27 22:51 | コーヒーブレーク | Comments(0)




woman.excite TOPへ Copyright © Excite Japan Co., Ltd. All Rights Reserved.
免責事項 - 会社概要 - ヘルプ | BB.excite | Woman.excite | エキサイト ホーム